Don Basilio, o il finto Signor

ドン・バジリオ、または偽りの殿様

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梅菲斯特図 "Ma il reprobo fischia!"

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梅菲斯特図 "Ma il reprobo fischia!"

弄臣図に続き、歌劇の主題によるもの。
A.ボーイトの『メフィストーフェレ』は大好きな作品で、以前にも契約の場を作ってみたことがあります。先日のリゴレットを踏襲したスタイルの中で、改めて表現してみたいと思い、形にしてみました。

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メフィストは以前の作品でも登場した悪魔をベースにしていますが、より人に近い姿に仕上げたいと思い、試行錯誤を重ねました。
口や耳、翼など旧作ではかなり大きくおどろおどろしく作っていた部分を小さくした分、顔つきそのものや手により紙を割いて細かな表情をつけるよう努力しました。くりくりとした髪の毛の表現も試みています。

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このオペラでのメフィストは兎に角口笛を吹く場面がたくさんあるので、どうしても口笛を吹かせたかった!
この手つきを形にするのに一番苦労したかもしれません。

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場面としてはエピローグ、ファウストは救済され、神を讃える天使の合唱のなかで、口笛を吹きながら悪魔が堕ちていくところ。
敗北して消えてゆきながらも、斜に構えて、努めて皮肉に陽気な姿を保とうとする一瞬です。
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