Don Basilio, o il finto Signor

ドン・バジリオ、または偽りの殿様

象の行進曲 March "Proboscidae"

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象の行進曲
March "Proboscidae"


再びなまけっとで展示予定の作品。


この夏のマンモスYUKA展を観に行ってゾウの仲間のヴァリエーションが非常に面白かったので、作ってみた作品。
一応大まかに新しい時代のものの方が先頭にいます。

『子象の行進』から取って『象の行進曲』と銘打ち、文中でもゾウ、ゾウと言ってしまいますが、ゾウの仲間である長鼻目はかなり多様化したグループなので、絶滅したものには亜目や科単位で現生のゾウとは異なる連中がかなりいます。ここでもステゴドン以下はどれもゾウ科ではありません。
なので英題ではelephantではなく、長鼻目を意味するproboscidaeを採用しました^^

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No.1 アフリカゾウ Loxodonta africana
アフリカに現生するゾウ。サバンナで生活している。耳が大きく、これで体温調節する。ゾウの仲間でもかなり大型。

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No.2 アジアゾウ Elephas maximus
アジアに現生するゾウ。熱帯雨林の中で生活する。アフリカゾウより大人しく、タイなどでは家畜にしている。

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No.3 ケナガマンモス Mammuthus primigenius
絶滅種。マンモスにもいろいろ種類があるが、体毛の長さや立派な牙から誰もが連想する種。意外とあまり大きくない。

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No.4 ナウマンゾウ Palaeoloxodon naumanni
絶滅種。日本から化石が多く見つかり、お雇い外国人のH.E.ナウマン(1854-1927)が研究した。牙は立派だが小柄。

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No.5 ステゴドン Stegodon ganesha
絶滅種。15を超える種があり、日本国内では小型のアケボノゾウが有名。本作では大型の種のイメージ。ゾウ科ではなくステゴドン科。

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No.6 アメリカマストドン Mammut americanum
絶滅種。マストドン自体が学名のようだが学名はマムートで、マムート科。ゾウの仲間の中では種の寿命が長かった。ちなみに山岳メーカーのマムートのロゴはどう見てもこいつではなくケナガマンモス。

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No.7 ゴンフォテリウム Gomphotherium sp.
絶滅種。これもゾウ科ではない。4本牙のグループの中では古い方。既に長い鼻があったとされる。

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No.8 プラディベロドン Platybelodon grangeri
絶滅種。こちらもゴンフォテリウムの仲間で、4本歯ゾウの仲間でもかなり変わり者。下顎の牙はシャベル状で、湿地の水草を食べたという。

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No.9 デイノテリウム Deinotherium giganteum
絶滅種。ゾウの仲間の中でもかなり原始的なところで分かれた妙な生き物。胸側に曲がった牙の役割は謎だが、木の皮を剥がしたとも。ディノテリウム、ダイノテリウムは誤り。

<参考>
新版絶滅哺乳類図鑑/冨田幸光:文/伊藤丙雄・岡本泰子:イラスト/丸善株式会社/2011
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コメント

Disney のダンボを連想した(笑)

見たことあれば、同意してもらえると思うww
2013-10-05 Sat 00:56 | URL | 銀狐 [ 編集 ]
サーカスのゾウたちですねww
2013-10-05 Sat 10:17 | URL | Basilio [ 編集 ]

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