Don Basilio, o il finto Signor

ドン・バジリオ、または偽りの殿様

2014

あけましておめでとうございます。
相変わらずのらりくらり、今年もやって行こうと思っています^^

毎年行っている年賀状用の版画「干支と古生物」、今年は3回目。

2014年賀状

ブロントテリウム
"Brontotherium"

化石種のウマって結構いるんですよね、だからそれでもよかったんですけどそれだと何ぼなんでも普通すぎるし、さりとていいネタが思いつく訳でもなく…今回は実は相当悩みました^^;
悩んだ挙句出てきたのがこのブロントテリウム。全然ウマに似てないし、強いて言えばイノシシかな?というルックスのこいつとウマにどんな関係があるのかというと、2つあります。1つはこいつがこんな外見にも拘わらず実は結構ウマに近い生き物だということ。ウマやサイ、バクの仲間である奇蹄類に含まれるのですが、その中でもウマに近いのだとか。見かけによらないものです(笑)もう1つは、“bronto”というのがアメリカ先住民族の伝承に登場する嵐とともに空をかける巨大な馬のことなんです。で、先住民たちは化石を彼らの骨だと考えていたのだそうです。日本でもゾウの骨とかを竜骨とか言っていたのと近いのかもしれませんね^^
また、“ブロントザウルス”も同じ語源です。

ちなみに化石哺乳類では非常に有名なブロントテリウムですが、近年では近い仲間との分類を見直そうという動きもあるようで、この名前もなくなる可能性があるのだとか。と言っても全面的な同意が得られている訳ではないようで、正直現状こうです!と言い切れない感じですね^^;
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