Don Basilio, o il finto Signor

ドン・バジリオ、または偽りの殿様

オペラなひと♪千夜一夜 ~第六十九夜/抒情の歌い手~

仏国編、今回で一区切り。もちろん今後も仏国系の歌手はご紹介しますが!
そして併せて、同好の友人たちの間で「三“アラ”テノール」と呼んでいる人たちを順にご紹介していこうと思います^^

Alagna-4.jpg
Roméo (Gounod)

ロベルト・アラーニャ
(Roberto Alagna)
1963~
Tenor
France

いま一番の売れっ子テノールですね。若いな~というイメージがあったんですが、若手のテノールもたくさん出てきていますし、年齢的にもいまやヴェテランと言ってもいいのかもしれません。
両親はシチリア島の出身で仏伊両国の国籍を持っているそうですが生まれはパリ郊外ですし、彼の持ち味を考えても仏人と言う方がしっくりきます。

再三繰り返してきたように仏国の歌手を冷遇してきた日本ですが、以前ご紹介したドゥセと同じく、彼については正当な評価がなされており、知名度も高いです。尤も、知名度が高いのは2番目の奥さんだったアンジェラ・ゲオルギウとのテノール&ソプラノ美男美女カップルでの営業が功を奏したとも言えそうですが。ちなみに現在はゲオルギウとは正式に離婚し、アレクサンドラ・クルザックと3度目の結婚生活をエンジョイしているご様子(個人的にはゲオルギウのが数段美人だと思う)。

実のところ私自身、かつてはアラーニャもゲオルギウもふたりでこういう売り出し方をしてるから受けてるんだろうと穿った見方をしていた時期もありました^^;彼らの評判が毀誉褒貶激しいのは、私と同じような見方をしている人も少なくないのではないかと思います。今ではどちらも実力のある人で、真価を発揮する演目なら素晴らしい歌唱をするということを知っていますが(笑)

<ここがすごい!>
ヴァンゾ以来久々の本格仏国派テノール、というのが僕の彼の評価です。最近の歌手の常で幅広なレパートリーを歌っていますが、誰が何と言おうと彼の本領は仏もので最も発揮されていると思います。
まずはその持ち声のリリックさ。大変な美声ですが、伊的なハリや輝きがある訳ではなく、やわらかでクリーミーな印象です。かといって軽いとか鳴っていないとかそういうことはなく腰の据わったふくよかな声で、中低音には男らしい太さがあり、高音はヒロイックに響きます。ゴツい声を張り上げて劇場を盛り上げるのではなく、しっとりとした抒情的な旋律を歌いあげることにこそ向いた声と言ってもいいかもしれません。こうした特徴はいずれもギラギラ・ドロドロ・ハイテンションのヴェルディやプッチーニよりも、優美な仏ものやベル・カントでこそ活きます(と言っても、ヴェルディやプッチーニでも彼の適性に合った役はありますが)。加えて、彼の仏語は非常に耳に心地いいです。僕自身は語学の知識はありませんが、そういう耳からしても非常に自然な音に聴こえ、これがうまい仏語なんだろうなと感じさせます。ネイティヴなんだから当たり前と言えば当たり前なのですが、それをオペラと言う表現の中で美しく聴かせるとなると話は違ってくるわけです。そういう点で彼は極めてセンスのいい歌手だと言えるでしょう。

センスと言いますか持って生まれたものと言うところで行くと、この人整った顔はしてるんですが、非常にダメ男っぽさがあります。こう言うと何だかバカにしてる感じがしますがそうではなくて、オペラのテノールにはダメ男っぷりが出れば出るほどいいような役が結構あるのです。ドン・ジョゼ(G.ビゼー『カルメン』)しかりドン・カルロ(G.F.F.ヴェルディ『ドン・カルロ』)しかり。それこそ三大テノールのカレーラスが得意とした役で、彼もまたダメ男っぽいテノールでした。声の立派さとか力強さとはまた別の、よく言えば儚げで憂いを帯びて影のある雰囲気、悪く言えば頼りなくて子供っぽい上に根暗な感じが出て欲しい。三大テノールにそのまま乗っかるのであれば、ドミンゴでは頼りがいがあり過ぎるし、パヴァちゃんではノーテンキ過ぎるのですね^^こういう部分はもう天性のものと言いますか、持って生まれた素質だと思うのですが、アラーニャはこの路線の役が本当に嵌ります。そしてこういう役はどういう訳か先述のような抒情的な歌でのアプローチがいいことが多いのです笑。そんなわけで、ダメ男系の役を歌わせたら当代随一、と思っています。

<ここは微妙かも(^^;>
彼の好みなのかそういう解釈をしたいのか、或いは歌わせたがる人がたくさんいるのかわかりませんが、あまり彼に合っていないと思われる役もたくさん歌っています。それがアラーニャの第一印象だと、そりゃああんまりよくないって思うかもしれないなと。例を挙げるならマンリーコ(G.F.F.ヴェルディ『イル=トロヴァトーレ』)、ラダメス(同『アイーダ』)あたりは正にそうですし、カヴァラドッシ(G.プッチーニ『トスカ』)もあまりいいと思いませんでした。未聴ながらカラフ(同『トゥーランドット』)も歌っているようですが、推して知るべきという気がします。同じヴェルディでもそもそも仏語で書かれたもの、先述のカルロはすごくいいし、アッリーゴ(『シチリアの晩禱』)はむしろ歌って欲しい気もするのですがないですね…入れて呉れないかなぁ、フリットリ、テジエ、ベロセルスキとかってキャストでパッパーノに振ってもらって。。。

<オススメ録音♪>
・ロメオ(C.F.グノー『ロメオとジュリエット』)
プラッソン指揮/ゲオルギウ、ファン=ダム、キーンリサイド、フォンダリー、M.A.トドロヴィッチ共演/トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団&合唱団/1995年録音
>不滅の名盤。個人的にはロメジュリ最高の音源だと思っています。プラッソンの指揮も仏ものらしい華のある重すぎないものですし、共演陣もしっかり鳴るけども伊ものっぽくバリバリ鳴らす声でも独的な硬質な声でもなく品位のあるスマートな歌が持ち味の面々ですから、仏ものとして質が高いです。ロメオと言う役はいろいろなテノールがいい歌を遺している一方、どれも年齢を感じさせないと言いますか年齢不詳な歌唱が多い中で、ここでのアラーニャは本当に若々しく瑞々しい!歌手歴は兎も角年齢的には三十路を越えているにも拘らず、本当に少年のような雰囲気さえ感じさせます。彼の作る人物像の絶妙な不安定さが最高です。特に有名なアリアの抒情的な味わいと胸を締め付けられるような盛り上がりは本当に素晴らしいです。

・ドン・ジョゼ(G.ビゼー『カルメン』)
プラッソン指揮/ゲオルギウ、ハンプソン、ムーラ、テジエ、ヴィダル、カルス、カヴァリエ、リヴァンク、ブロン共演/トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団&合唱団/2002年録音
>現代の名演と言っていい録音だと思います。プラッソンの仏ものはいつも安心して音楽の世界に浸ることができますね、まさに自家薬籠中。普通は演奏されない秘曲を入れて呉れるところもありがたいですね(歌ってるのがそれぞれゲオルギウとテジエだし!)。一般にかなりドラマティックとされるジョゼですから、流石にアラーニャもかなりキャリアを積んでからの録音で、ロメオの時のような若々しさはありません。しかしこのハマりっぷりは尋常ならざるものがあります!やや体当たり的な歌唱がジョゼのやけくそっぷりと言いますか、ダメ男らしさを本当によく引き出しています。特に終幕の重唱では鬼気迫る歌で、ゲオルギウのカルメンすらちょっと喰っているんじゃなかろうか。対して花の歌でのリリックな歌は耽美的な雰囲気さえ湛えています。これがまた如何にも破滅していきそうな不安定さ!(笑)ゲオルギウは前半こんなもんかなと思いきや後半調子を上げてきます。ちなみに、彼女のソプラノらしい華やかな声だとハバネラよりはビゼー・オリジナルのアリアの方があっている印象。全く期待してなかったハンプソンですが、彼のによけたキャラが自信満々のエスカミーリョに意外なぐらい合致していてかなりいいです。ムーラのヴィブラートがきつくて冴えないのが惜しい。

・ホフマン(J.オッフェンバック『ホフマン物語』)
ナガノ指揮/ファン=ダム、デュボス、ドゥセ、ヴァドヴァ、ジョ、ラゴン、バキエ共演/リヨン国立歌劇場管弦楽団&合唱団/1994-96年録音
>不滅の名盤。新発見の楽譜に基づいた演奏としては、第一に推せるものかと!ナガノの指揮は清新清冽で軽やかなものですし、現代の仏ものならお手のもののメンバー。理窟を捏ね繰り回しそうなホフマンと言うキャラとアラーニャは必ずしも一致はしないような気もするのですが、ダメ男的な部分では結構ハマっていて、やけっぱちっぽい酒の歌なんかはすごくいいです。しかもこれだけ仏ものとしてスタイリッシュに歌って呉れれば文句のつけようもありません。登場の瞬間から主役らしい華のある歌声でうっとりさせられます。このオペラは他の作品以上にことばが聞き取れることが大事な演目だと思いますし、そういう意味でも満足いくものではないかと。ファン=ダムの品のある悪魔と茶目っ気のあるデュボスのミュゼ、藝のあるラゴンと全幕出演陣がお見事。もちろんドゥセ、ヴァドヴァ、ジョのヒロイン達も素晴らしい。前回悪役をべた褒めしたバキエはここではいい感じでおやじさん(=クレスペル)を演じています。

・ウェルテル(J.マスネー『ウェルテル』)
パッパーノ指揮/ゲオルギウ、ハンプソン、プティボン、クルティス共演/LSO&ティフィン少年合唱団/1998年録音
>個人的にはプラッソン盤、プレートル盤と並ぶ名盤だと思っている録音。気品のクラウス、情熱的なゲッダに対して、或意味で最も等身大なウェルテルを作りだしているのが彼だと思います。若々しさといい相変わらずの頼りなさと言い更に言えばそのウジウジした感じと言い、正に迷える青年そのもの。加えて声の充実ぶりが素晴らしいです。少なくともこの役を演じるに当たってはこの頃が一番声が豊かだったのではないかと思います。この作品、プリモ・ウォーモものだと思っているのですが、その役割をしっかり果たして全編を引っ張って行っています。仏ものらしい情感豊かな歌づくりもお見事です。パッパーノは毎度ながら仏ものでは熱くなり過ぎず、しかし活き活きとした音楽を作ってくれるので好み。ハンプソンは短い場面ながらアルベールの裕福で幸福且つ誠実な印象が伝わってきますし、プティボンとクルティスも悪くありません。ゲオルギウは大健闘なのですが、やっぱりこの役はメゾ向きだなあと思ってしまいます。デロサンヘレスぐらいの情念が出ていればまた別なのですが。

・フィエスク(V.A.E.ラロ『フィエスク』)
アルティノグル指揮/ウリア=モンゾン、フェラーリ、カニッチョーニ、ボウ共演/モンペリエ国立管弦楽団&ラトヴィア放送合唱団/2006年録音
>秘曲中の秘曲の不滅の名盤。F.v.シラーの『フィエスコの叛乱』に取材し、なんと2000年代になって初演されたラロの作品。ずうっと埋もれていた訳ですがこれがとんでもない名曲です!個人的には同じラロの有名な『イスの王』よりもよっぽど好きです。2時間行かないぐらいの短い中にドラマティックで緊張感のある魅力的な音楽が並びます。基本的にはこれもプリモ・ウォーモながら各役の活躍の場もあり、重唱も充実しています。どうしてこれほどの作品が埋もれたのか。前置きが長くなりましたが、アラーニャの歌はこの作品の真価を伝えるのには充分過ぎるぐらい立派なもの。どちらかと言うと頼りない役が似合っていると再三書いている彼ですが、ここでは政治力・指導力に長け、人望もあるリーダーを凛々しく演じています。力強く、しかし乱暴にはならない堂々とした存在感で、非常に説得力があります。アラーニャはこの作品やF.アルファーノの『シラノ・ド=ベルジュラック』、J.F.E.マスネーの『ル=シッド』、或いは自分の弟の作品など知られざる演目をたくさん手掛けているといい、ありがたい限りです(って言うか『ル=シッド』録音してよ!)。共演陣はいずれも優れていますが、フィエスクの或意味で宿命の相手と言えるヴェリーナを演じるフェラーリが渋い声で好み。特に終幕でのアラーニャとフェラーリの丁々発止のやり取りはこの曲のハイライトでしょう。

・ドン・カルロ(G.F.F.ヴェルディ『ドン・カルロ』)
パッパーノ指揮/ファン=ダム、マッティラ、ハンプソン、マイヤー、ハーフヴァソン、エリゼー共演/パリ管弦楽団&シャトレ座合唱団/1996年録音
>楽譜の扱いの話もなくはないものの、仏語5幕版としては楽しめる音源。ヴェルディでもこの役ならそもそも仏語台本だし、英雄的ではなく抒情的な歌を求められるダメ男なので、彼の領分だろうと(笑)ただ、カルロはオペラの世界でもまれにみるダメなやつだと個人的には思ってはいますが、その一方で作中謎の人望があって或意味この作品の軸でもあるので、ただ単にダメ男だというだけではなく、それでも魅力的に見えなければならない。それを満たしていると思うのはカレーラスと、このアラーニャだと思うのです(ラボーもいいけどちょっと彼はアプローチが違うんだよね)。なんといいますか聴いてて、何とかしてあげなきゃ!と思う感じ。この感じがあるだけでリアリティが大分違う。雰囲気の話ばかりしましたが、もちろん歌も含めていいカルロです。パッパーノの指揮は上述の同様好みですが、この演奏楽譜の扱いが結構微妙だとか。ファン=ダムも仏流グラントペラ的なアプローチながらヴェルディ的な熱も感じられて◎ハーフヴァソンも当たり役だけに不気味でいいですし、マッティラも悪くありません。ハンプソンも仏語版ではこういうのもありかな(伊語版でははっきり言ってイマイチでした。このひとヴェルディっぽくないんですよね、根本的に)。マイヤーは独的な硬い声が明らかに異質な上、年齢的な衰えからかヴィブラートがきつく、加えて言えば技巧的にもいまいちで個人的には全く好みではありません。とは言え、アラーニャの仏語でのカルロを楽しめるという点ではいいディスク。

・エドガール(G.ドニゼッティ『ランマーモールのリュスィ』)
ピド指揮/ドゥセ、テジエ、カヴァリエ、ラオー、セラン共演/リヨン国立歌劇場管弦楽団&合唱団/2002年録音
>不滅の名盤。この完全に仏流のメンバーだからこそ、この仏語盤は傑出した演奏だと言える、というのはドゥセの回でしつこいぐらいに書きましたね(笑)アラーニャはかなり声が重くなってきてから(ジョゼを歌ったのと同じ年ですからね)というのもあり、この中ではかなりドラマティックな熱唱です。しかしそれは仏語版の範疇でのことであって、伊国の歌手たちのようなギラギラした感じではないのもポイントです。アリアも立派で終幕までしっかり聴かせますが、ドゥセとの重唱で響かせるハイEsもポイント!清らかで鋭いドゥセ、酷薄なテジエ、軽やかな指揮のピドなど共演もいいです。

・ネモリーノ(G.ドニゼッティ『愛の妙薬』)
ヴィオッティ指揮/デヴィーア、スパニョーリ、プラティコ、プロヴィッショナート共演/イギリス室内管弦楽団&タリス室内合唱団/1992年録音
>若き日のアラーニャを楽しめる演奏。超名盤と言う感じではないものの、あまり録音のない共演の揃った、牧歌的な雰囲気のある良く纏まった演奏だと思います。この時のアラーニャは本当にまだ新進気鋭と言いますか、明るくて軽い声で驚かされます。もちろんこのころから大変な美声で、特に登場のカヴァティーナが朗らかでいい。全編通して純朴で素直な青年を演じていて、これなら確かにアディーナも落とせそう。そのアディーナはデヴィーア、この頃からテクニック的には流石と言う他ないが、何かもうちょっと僕には面白くないんですよね。スパニョーリもやや控えめな気もするが陽気な軍曹を演じています。プラティコのドゥルカマーラが聴けるのは嬉しいところです。あのダミ声で元気いっぱいなイカサマ薬売り、その上登場のアリアの最後をオクターヴ上げるなんて藝当まで見せていて、恐れ入りますwww

・ロドルフォ(G.プッチーニ『ラ=ボエーム』)
パッパーノ指揮/ヴァドヴァ、ハンプソン、スウェンソン、キーンリサイド、レイミー、フィゾーレ共演/フィルハーモニア管弦楽団&ロンドン・ヴォイセズ/1995年録音
>当時ときめいていた若々しいメンバーによるフレッシュな演奏。実は、一番等身大の若者の物語っぽくて好きな音盤かもしれません。プッチーニはどうかなと言ったものの、頼りない若者ロドルフォならアラーニャの雰囲気にも合います(笑)不安定な感じ、というか優柔不断な感じがいかにも未来を考えていないボヘミアン(←褒めてます)。ロドルフォよりややあと、ロメオと同時期の彼だけあってその声の明るさと軽やかさはピカイチです。例のアリアのハイCなどももったいぶる感じもなくすっきり聴かせていて非常に好ましいです。もっと活躍してほしかったヴァドヴァも可憐ですし、スウェンソンも色気と華とを備えていてお見事。ハンプソンもアラーニャとのバランスも良くていいですし、キーンリサイドは勿体ないぐらいなショーナール。レイミーは立派すぎる気もしますが歌自体は流石のもの。パッパーノ、ここでも重ったるくならない爽やかな指揮ぶりでいいですね^^

ドン・ロドリーグ(J.E.F.マスネー『ル=シッド』)2016.3.29追記
ラコンブ指揮/ウリア=モンゾン、エッレロ=ダルテーニャ、マクラーレン、ポンポーニ、フレモー共演/マルセイユ歌劇場管弦楽団&合唱団/2011年録音
>長いこと聴いてみたかった録音でしたが、これはまた素晴らしいもの。名作にも拘わらず録音の多くない本作では代表的な名盤になりうるもので、きちんとしたレーベルからの発売を強く望みます。何と言ってもアラーニャ演じる題名役がお見事!出だしこそやや不安定ですが、1幕フィナーレあたりからの鬼気迫る歌唱は手に汗握るもの。彼の持ち味であるリリックさを保ちながらも、歳をとってドラマティックな貫禄がうまく出てきた感があり、仏もののこうしたレパートリーを代表する歌手になってきたと言ってもいいのではないかと。もちろんあの有名なアリアも感動的な名唱ですが、ウリア=モンゾンとエッレロ=ダルテーニャの熱唱(彼らのベストパフォーマンスと言っていいでしょう!)もあって彼らとの重唱こそこの音盤の聴きどころと思います。そのほか脇の人たちも、主役に対して凹まないどころか堂々と対抗した歌唱です。
スポンサーサイト

オペラなひと | コメント:2 | トラックバック:0 |
<<折り紙工房せびりや@博物ふぇすてぃばる! | ホーム | オペラなひと♪千夜一夜 ~第六十八夜/老獪な舞台人~>>

コメント

フランスの歌手をたくさん取り上げてくださってありがとうございます! しかも私のご贔屓歌手を続々と。
とてもたくさんの作品を聞いてらしてビックリです。フィエスクなんて聞いてるのは私だけかと思ってました~
フランス物は、いくら声がよくても言葉が美しいか否かで天と地ほど違ってしまいます。アラーニャのディクションは本当にクリアで素晴らしく、彼の仏モノの録音は貴重です。
イタリア語のように外国人でも上手に発音できる言語ではないので、それがフランス物がイマイチメジャーにならない理由なのでしょうけれど。
オペレッタなんかも素晴らしい作品がいっぱいあるんですよ。フランス人にしか歌えないからあまり知られてないけど。
2014-08-01 Fri 01:07 | URL | concombre [ 編集 ]
いえいえ、毎度ありがとうございます^^

> フランスの歌手
20世紀半ばぐらいの仏歌手はすごい人が多いので、まだまだご紹介したい人がたくさんいます!
今後ちまちま出していけたらと思っています。

> フィエスク
作曲ラロ、原作シラー、主演アラーニャですから!(笑)
アラーニャ・フリークの友人が手に入れたというので早速聴かせてもらいました^^

> アラーニャのディクションは本当にクリアで素晴らしく、彼の仏モノの録音は貴重
本当にそうも思いますね!これからもいろいろ残して欲しい!

> オペレッタ
オッフェンバックいいですよね^^
『ブン大将』とか『エレーヌ』とか復活してほしいです。
2014-08-01 Fri 13:06 | URL | Basilio [ 編集 ]

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |