Don Basilio, o il finto Signor

ドン・バジリオ、または偽りの殿様

荒ぶるバロサウルス

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荒ぶるバロサウルス
Barosaurus lentus
A scene of American Museum of Natural History

折り紙やります、と言っても私はどちらかと言うと引籠って自分の作品を作ってばかりだったので、その方面の知人は少なかったのですが、このごろtwitterで折り紙をやられる方からのフォローがかなり増えていて、しばしばいろいろお話させてもらったりしています。ガラパゴス的と言いますか、鳥なき里の蝙蝠的に創作していた身からするとお恥ずかしいばかりなのですが、折角のご縁ですのでありがたく…と思っています。

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さてそんな方達とのやり取りの中でバロサウルスの話題が出ました。
結構有名な恐竜ではあるのですが、折り紙となったときにディプロドクスとどれだけ区別をつけられるのか問題と言うのがどうしても出てきてしまう種類で、正攻法で言ったら頸と尾の長さの違いぐらいしかなくてですね^^;そりゃ2つ並べりゃどっちがどっちとかって話もできますが、単体で出たら恐らく100人中125人はディプロドクスと言うに相違ないでしょう。

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ならば有名標本をモチーフにしてしまえ!というのが本作。
米国自然史博物館を象徴するエントランスの全身骨格がモデルです。子供を守るために後肢で立ち上がり、アロサウルスを威嚇するダイナミックな一場面が描かれています。twitter古生物クラスタの間では「荒ぶるバロサウルス」として親しまれています^^
まさにジュラ紀の一場面が目の前に広がるような迫真の展示ではあるのですが、実際にはこの復元は「恐竜って実はこんなに身軽に動けたんやあ!」という考え方が学会を席巻していたころになされたものであり、バロサウルスほどの大きな恐竜がこのように立ち上がることは難しいと現在はされているようです。また、この種に関しては子育ても?だとか。まあ変わって行くのが古生物学ですから、再び何かしらの揺り戻しはあるかもしれませんが^^

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仔バロ。思ったよりおっきくなっちゃいました^^;そして折角作ったけど冒頭の写真には入りきらず見きれorz
こいつもいまはここまで頸は擡げないように思います。

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バロサウルスの子供を狙うアロサウルスも(何だか日本語にするとややこしいですが、綴りはBarosaurusとAllosaurusなのでだいぶ違います)
アロサウルスについては旧作からあまりいじっていませんが、こちらも尾を上げた躍動感ある姿勢で流石に作品だけでは立たないので、下の布を曲げて上半身を支えています^^;
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