Don Basilio, o il finto Signor

ドン・バジリオ、または偽りの殿様

1452643112405.jpg


SARU (Macaca fuscata)

blogではあまり触れていませんでしたが、毎年やはりこの時期には干支を拵えています。
とは言え旧作の使い回しが多く、あまり改めて創作はしないのですが、今年はやってみました^^

1452643134156.jpg

今年の干支について創ってみようと思った理由はいろいろあります。
このblogを時々ご覧の方であればご存じのとおり動物、それも四足の動物は私のへっぽ個創作の中でもメインに据えているジャンルなのですが、霊長類ってどうも苦手なのです^^;どうもそれらしく形が決まらないというか、ヒトっぽ過ぎるのがね……(今でこそ歌手の似顔絵描いたりもしてますが、人の顔を描くのも苦手。もちろんサルも苦手)。そんな訳で、干支の中でも申はいちばん巧く纏められていなかったので、どうにかしたいと思っていたのがひとつ。
年末仏国に短期留学していた相方を訪ねたのですが、その際お会いした、相方がお世話になっていた方への手土産に、日本らしい雰囲気のものが欲しかったということがひとつ。干支というのが中国起源のものですし、ニホンザルは日本の固有種ですから、悪くないかなと^^(余談ですが、こちらの旦那さんは素晴らしいオペラ・マニア!訪れた際にはディ=ドナートのアリア集がかかっていましたし、私がオペラが好きだと言ったら歌手の話で盛り上がり、しまいには意気揚々と蔵書やマグダ・オリヴェロのアリア集(!)を見せてくださいました。まだまだ私も勉強せねば!)
そんなわけで仏国へ向かう飛行機と列車の中で完成させました。

1452643142082.jpg

羆熊図でグリズリーを作ったときに、「これを使えば申が作れるぞ」と思っていたのでベースはほぼ同じ。座布団折りと風車の組み合わせに蛇腹を仕込んだ比較的シンプルな構造です。
その上で今回拘ったのは顔とお尻のインサイドアウト。これもまた私の苦手とするところで、なかなか効果的に出すことができず毎度悩みます。今回は割とうまく行った方で、お尻はお気に入り^^

結果的に苦手な主題を苦手な手法を用いてというところで、自分にとってはチャレンジングな内容になりましたが、最終的には悪くないものに仕上がったかなと思っています。
改善点としては、肩から腕の部分がかなり厚めになるところですね……蛇腹を仕込んだときにこういう部分が出てくることについては、今後の研究課題でしょう。
スポンサーサイト

折り紙 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<Pentaceratops・改 | ホーム | 2016>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |