Don Basilio, o il finto Signor

ドン・バジリオ、または偽りの殿様

オペラなひと♪千夜一夜 ~第三十四夜/語学の天才~

バスやバリトンがテノールよりは好き、と公言している私ですが、当然ながらテノール歌手にも愛してやまない人はたくさんいます。
初回で登場したヴンダーリッヒはじめこのシリーズで取り上げた人ももちろんそうですし、まだ登場していない人ではアルフレード・クラウス、ジャンニ・ライモンディ、最近はチェーザレ・ヴァレッティもいいなと思っています。最近の人ではアントニーノ・シラグーザが舞台も良かった!
そんな中でもこのひとは凄い!と思っている人を。

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ニコライ・ゲッダ
(ニコライ・イェッダ)

(Nicolai Gedda)
1925~2017
Tenor
Sweden

リリックで柔らかな美声と、エンターテイメント的なサーヴィスを全面に打ち出しながらも決して“テノール馬鹿”にならない知的にコントロールされた歌唱で知られた、20世紀の音楽史に残る瑞典の名テノールです。
彼の歌は大変整ってもいるのですが、それが崩れる寸前ぎりぎりのところで非常に情熱的でもあります。四角四面の箱の中に納まっている訳でも、やり過ぎで歌の本来の美しさが台無しになってしまう訳でもない歌と言うのは、口で言うのは簡単ですが、なかなかできるものではありません。

また、情熱的と書きましたが、それは伊的な或る意味でアツ苦しい情熱――グレービーソースのかかった、アツアツの、1.2kgはあるステーキのようなアツさ――ではなく、もっと理性のある、どこか都会の若者的な情熱を感じさせます。そしてこうした情熱が活きるのは、仏もの!ゲッダと言えば個人的には仏ものテノールの巨人と言うイメージが、私自身にはあり、彼が歌っている仏ものの歌劇であればまずは外れはないかな、と思っています。

しかし彼がまた凄いのは、ベストが仏ものと言っても、それ以外のレパートリーも全く広大だということです。彼は母語である瑞典語、そして仏語のほかに伊、独、露、英語を遣いこなす、まさに語学の天才と言うべき人物で、いずれに於いても大変優れた歌唱を残しています。これだけ遣えれば当然ながらレパートリーは無理なく広げることができます。見方によってはプラシド・ドミンゴ以上のものだと言ってもいいでしょう。ドミンゴは明らかに自分にあっていない役も歌っていますが、ゲッダはそれこそオテロとかマンリーコみたいなあっていない役はあまり歌ってないでしょうから(笑)

なお、瑞典語に即すのであれば、「ゲッダ」ではなく「イェッダ」が正しいようですが、それじゃ誰だかわからないので、ここではゲッダで通すことにします。

<ここがすごい!>
上述のとおりリリカルで柔らかな美声がまずありますが、彼は自分の声を使いこなす方法を、全くよく心得ていると言えるでしょう。その音楽語法の豊かさには、まさに目を見張るものがあります。
ゲッダの歌を特徴づけているのは、ソット・ヴォーチェの巧みさでしょう。弱音で高音に持っていくときに、彼独特の技術が恐らくあるのだと思うのですが、頭声と胸声の端境にあるような非常に柔らかで、繊細な声を出すことができます。糸を引くような、とでも譬えることができましょうか。この表現を、非常に切ない想いをにさせるようなところで、絶妙に遣います。例えばC.F.グノー『ファウスト』の題名役のアリアやG.ビゼー『真珠採り』のナディールのアリア、このあたりのppの高音はまさに絶品!オペラ・ファン、テノール・ファンを語るのであれば絶対に手に入れておきたい音源でしょう。

ハリのある高音を陶然と響かせてほしいところでは、逆に非常に力強い声を聴かせてくれます。彼の声は非常にリリカルではあるのですが、決して軽すぎずあらまほしき重みがあります。加えて、大変広い音域を持っており、特に高音域ではハイF(!!)まで持っています。このハイFは、彼のような重みのあるテノールが録音で残した音でも最も高い部類に入る音でしょう。V.ベッリーニ『清教徒』のアンサンブルで聴くことができます(なお、この曲テノールのパートに実際ハイFが記譜されていることで悪名高い訳ですが、ベッリーニがこれを書いた当時はこうした音を頭声で出すのが当たり前だったので、高い音ではありますが、実はそんなとんでもない音ではなかったわけです。いまのオペラの発声だととんでもない音ですが笑)。

そしてその幅の広いレパートリー。これは本当に普通では考えられない、語学にセンスのあるゲッダならではというところでしょうか。語学の達者な歌手がいない訳では当然ないですが、大まかなオペラの区分と言うべき伊独仏露すべてで言及されるような功績を遺したのは、録音史的には彼だけだと言って良いかもしれない。大体、伊独どちらかしか歌わなかったとか、露ものは手を出してはいるけれどもまあこんなもんだ、とかになってしまう。西欧で活躍したテノールがあまり歌わない露ものが歌えるのは、彼自身がそもそも露系移民の子供だということが大きなメリットになっているのでしょう(ゲッダは母方の姓で、父方の姓はユスティノフ)。
特に仏ものでのギリギリやり過ぎない歌唱の素晴らしさは上述のとおりです。
仏ものの音楽は甘口で耳当たりのいいものですが、伊もののように脂ぎった輝きのある声や表現で歌われてしまうと重た過ぎてしまいます。もちろん若者の役など情熱的であっては欲しい訳ですが、そこにはやり過ぎないように他砂を調整する技量と言うか、繊細さが欲しい。エレガントなんですよね。例を挙げてしまえばウェルテルとアルフレードの違いとでも言いましょうか。そうした繊細さ、力加減、エレガンスを表現することにおいて、ゲッダに並ぶ者はいないと言って良いのではないでしょうか。録音史の仏流テノールでは、アラン・ヴァンゾーと双璧だと思います。

<ここは微妙かも(^^;>
そんな大好きなゲッダくんですが、彼一流の脂のきつ過ぎないエレガントな歌は、個人的にはあまりヴェルディには合っていないような気がしています。実はアリア集でいくつか聴いてみてあんまり嵌っていない気がして聴いていない、というのが私の印象の実態なので、ひょっとしたらものすごくいい録音に触れていないのかもしれませんが、実際調べてみると、やはりあんまり歌っていないようです。
ヴェルディは逆に言えば脂ギトギトの伊ものを象徴するような作品が多いことを考えると、これは実はあんまり意外でもないのかも。仏語版の『ドン・カルロ』や『シチリアの晩禱』の録音の機会があったらひょっとしたら嵌ったかもしれませんが(独語『ドン・カルロ』抜粋もありますが、この人にしてはいまいち)。だからヴェルディ以前のあんまりギトギトしてないベル・カントなんかのほうがむしろいいのではないかと。

<オススメ音源♪>
・ファウスト(C.F.グノー『ファウスト』)
クリュイタンス指揮/クリストフ、デロサンヘレス、ブラン、ゴール共演/パリ・オペラ座管弦楽団&合唱団/1958年録音
>不滅の名盤。既にブランの回やクリストフの回でも紹介しているけれども、ここではゲッダもまさにベスト・フォームと言うべき歌唱。開幕すぐのクリストフ演ずるメフィストフェレスとの2重唱もワクワクするような出来だし、その2人にブランのヴァランタンを加えた決闘の3重唱も3人の美声を楽しむことができる上に緊迫したやり取りを聴くことができて素晴らしい。そして何と言っても有名なアリア“この清らかな住まい”の見事さと言ったら筆舌に尽くしがたい!まさに絶品!悪いこと言わないから、是非これは聴いてみてください^^

・ナディール(G.ビゼー『真珠採り』)
デルヴォー指揮/ブラン、ミショー、マルス共演/パリ・オペラ・コミーク管弦楽団&合唱団/1960年録音
>こちらもブランのところでもご紹介した名盤中の名盤。ブランの美声と溶け合う有名な重唱“神殿の奥深く”は今もってこの曲のベストと言うべき録音。2人の声の相性も息もぴったりで思わず息を呑んで聴き入ってしまう出来。そして真珠採りのタンゴの元ネタの曲としても知られるアリアがこれまた絶品。これだけppの高音の表情付けが巧かったテノールも録音史上そういないのではないでしょうか。

・ライデンのジャン(G.マイヤベーア『預言者』)
ルイス指揮/ホーン、リナルディ、ジャコモッティ、エル=ハーゲ共演/トリノRAI管弦楽団&合唱団/1970年録音
>いまではすっかり演奏されなくなってしまったマイヤベーアの大ヒット作。ジャン役は最初はお仕着せながら、話が進むにしたがってだんだんと本当に預言者然としてくるので或る種のカリスマの必要な役だが、ゲッダは輝かしい声とスタイリッシュな歌を兼ね備えていて、それらの要求を見事に満たしている。教団を率いて歌う歌は実に勇壮。逆に戀人を失って最後にやけっぱちで歌う場面では明るい旋律ながら悲哀が伝わってきて非常に良い。スタジオ録音にも参加しているジャンの母フィデス役のホーンはここでも貫録十分の歌唱を繰り広げているし、その他の配役も所謂有名キャストではないものの聴き応えがある。

・ジョルジュ・ブラウン(F.A.ボワエルデュー『白衣の婦人』)
フルネ指揮/シュポーレンベルク、ヘッケマン、ヴローンス、ファン=サンテ、アーデン共演/ヒルヴェルシェム放送交響楽団&合唱団/1964年録音
>こちらも最近はめっきり影の薄いボワエルデューのヒット作。共演陣も無名ながら健闘してるし、フルネの指揮も整ってると思うんだけど、このライヴは殆どゲッダの独り舞台と言ってもいいんじゃないかと言う出来。もともと出番が多いのもあるんだけど、ゲッダが自由にのびのびと歌っているのが本当に魅力的で、客席の反応もかくやというところ。

・アルノール(G.ロッシーニ『ギョーム・テル(ウィリアム・テル)』)
ガルデッリ指揮/バキエ、カバリエ、コヴァーチ、メスプレ、ハウウェル共演/ロイヤルフィル管弦楽団&アンブロジアンオペラ合唱団/1973年録音
>不滅の名盤。仏語版。序曲だけは有名ながら、超大作過ぎてなかなか全曲となるとスタジオ録音でも珍しい作品ですが、これは伊語のシャイー盤とともにオペラ・ファンなら家に置いておきたい録音。何といってもゲッダの瑞々しい声が大変魅力的。終幕のアリア“涙誘う沈黙の家”は、パヴァロッティを伊語版の横綱とするなら仏語版の横綱と言うべき素晴らしい出来。バキエの知的な役作りも優れているし、必ずしも録音の多くない洪国の名バス・コヴァーチの美声もあって3重唱も聴き応えある演奏となっています。カバリエは、実は個人的にはあまりピンと来ていない歌手ですが、ここでの歌は称賛されるべきもの。ゲッダとの重唱は美声コンビで楽しめます。チョイ役にもメスプレやハウウェルなどまあ豪華なこと。ガルデッリも手堅い指揮。

・ドン・オッターヴィオ(W.A.モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』)
クレンペラー指揮/ギャウロフ、クラス、ベリー、ルートヴィヒ、フレーニ、モンタルソロ、ワトソン共演/ニュー・フィルハーモニア交響楽団&合唱団/1966年録音
>不滅の名盤。オッターヴィオは影が薄い役ながら2つもアリアがあったりして、どっちかっていうと演出的にも話の流れ的にももう少し出番削っちゃってもいいんじゃないの?って扱いをよく受ける役ではありますが、ここでのゲッダみたいな歌が聴けるのであれば、オペラ聴きにとって文句は何もありません(笑)ギャウロフのところでも紹介しましたが、ゲッダやギャウロフを筆頭に男声陣が最高に楽しめる録音です。

・アルトゥーロ・タルボ(V.ベッリーニ『清教徒』)
ルーデル指揮/シルズ、L.キリコ、プリシュカ、ベッグ共演/LPO&アンブロジアン・オペラ合唱団/1972年録音
>これも名盤でしょうね。とにかく取り沙汰されるのは、まずはゲッダがハイFを出していることで、これは確かに凄い声。一聴の価値はあるし、好きな人は嵌ると思う(僕は割と嵌ったwネットを見ると結構趣味は分かれるみたい)。ただそれ以上に聴くべきは、ゲッダの創る旋律線の美しさじゃないかと思う。こんだけ美しい旋律線を描いて、しかも適度に力強い表現をしているところへきてのハイFというおまけがつくから凄いんで、出せりゃ何でもいいということではない。シルズはそんなに好きでもないんだけど、ここでの歌唱は見事だと思うし、あんまり似合ってない役のディスクで有名になっちゃって評価が芳しくない父キリコもここではその柔らかく響く声を活かして本領を発揮してると思う。プリシュカも流石に手堅い。

・ベルモンテ(W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』)
ロスバウド指揮/シュティッヒ=ランダル、アリエ、セネシャル、プリエット共演/パリ音楽院管弦楽団&エリザベス・ブラッサー合唱団/1954年録音
>これは隠れ名盤だと思っています。ゲッダはモーツァルトの旋律線を優美に描くことについて伊語のみならず独語でも変わらぬ巧さで、独語も達者なんだなぁと感心してしまう。おんなじような当たりの声だと思うクラウスは独語は歌わなかったし、ヴンダーリッヒの伊語はお世辞にも達者ではなかったし(^^;ロスバウドの指揮も立派だが、共演陣が凄い。モーツァルトを歌うソプラノとして個人的にはとてもすきなシュティッヒ=ランダルももちろん見事だし、キャラクター・テナーとしても一級の活躍を見せたセネシャルも流石。アリエは有名なアリアの最低音が出ていないのが残念だけど、豪快なオスミンで大活躍している。プリエットと言う人は知らないけれどもこの人も巧い。

・ボグダン・ソビーニン(М.И.グリンカ『皇帝に捧げし命』)
マルケヴィチ指揮/クリストフ、シュティッヒ=ランダル、ブガリノヴィチ共演/コンセール・ラムルー管弦楽団&ベオグラード歌劇場合唱団/1957年録音
>超名盤。なんといっても長いこと封印されていた難度の高いアリアを復活させたゲッダの素晴らしい歌唱。所謂A-B-A形式のAの部分には早いパッセージでハイCが連発するし、Bの部分にはハイCisも入ってくる。加えて当然ながら露語なので、歌える人は本当に限られる訳だけれども(古くはラウリッツ・メルヒオールの独語歌唱なんてのもありますが^^;)、そこは露語もお得意のゲッダ。まったく圧倒的な演奏です。クリストフの題名役に、脇を固める側に回ったシュティッヒ=ランダル、そしてあまり録音のないブガリノヴィチもなかなか聴かせます。

・ウェルテル(J.E.F.マスネー『ウェルテル』)2014.7.3追記
プレートル指揮/ゲッダ、デロサンヘレス、メスプレ共演/パリ管弦楽団&フランス国立放送児童合唱団/1968-1969年録音
>不滅の名盤。ウェルテルと言えばクラウス、と思っていた自分にとってここでのゲッダとパッパーノ盤でのアライサは非常に新鮮な魅力がありました。若さゆえの情熱と煩悶の凝縮された声!みっちり詰まった美声と溢れる力感が圧倒的で、これなら確かにピストル自殺の暴挙にも出ようと(笑)このプリモ・ウォーモ作品を渾身の歌唱で牽引しています。女の情念の感じられるデロサンヘレス、非の打ちどころのないソワイエ、脇には勿体ないメスプレと並び、プレートルのケレンミのある指揮。素晴らしい演奏です。

・アナトーリ・クラーギン(С.С.プロコフィエフ『戦争と平和』)2015.2.13追記
ロストロポーヴィッチ指揮/ミレル、ヴィシニェフスカヤ、オフマン、トツカヤ、ギュゼレフ、セネシャル、ペトコフ、トゥマジャン共演/仏国立管弦楽団&仏放送合唱団/1987年録音
>珍しい演目の名盤!あまりにも登場人物が多いところなど欠点もあるのですが、プロコフィエフがライフワークとした作品だけあって非常に壮大。これをロストロポーヴィッチが丹念に演奏していて、露的では必ずしもないものの聴き応えのあるものになっています。ここでのゲッダは誘惑者クラーギン。重要な役とは言え出番は多くないしアリアらしい部分もないのですが、これがまた滴るような美声!官能的でクラクラさせられてしまいます。そりゃあこれだけ色気のある男だったらナターシャも思わず傾くだろうと言う納得の歌唱です。

・セルゲイ(Д.Д.ショスタコーヴィッチ『ムツェンスク郡のマクベス夫人』)2015.3.4追記
ロストロポーヴィッチ指揮/ヴィシニェフスカヤ、ペトコフ、クレン、ティアー、フィンニレ、ムロース、ハウグラン共演/LPO&アンブロジアン・オペラ合唱団/1978年録音
>この作品の決定盤と言っていいでしょう。ここでゲッダが演じるのはアナトーリに続き再びダメ男wけどこのダメ男っぷりがこれ以上ハマるひとが他にいるだろうかと思えるぐらい、享楽的な雰囲気を垂れ流しています。誰からどう見ても女癖が悪くてしまりのない最低な男なんだけど、それでも異性を惹きつけてやまない甘い魅力に溢れている…こういう役をやらせても右に出るものは居ませんね^^主演のヴィシニェフスカヤが絶唱している他、ペトコフのスケベ親父ぶりもお見事でその他細かい共演陣も◎ロストロポーヴィッチも渾身の指揮です。

・フラ・ディアヴォロ(D.F.E.オーベール『フラ・ディアヴォロ』)2016.2.9追記
ソウストロー指揮/メスプレ、ドラン、バスタン、ベルビエ、コラッツァ、トランポン共演/モンテ・カルロ交響楽団&ジャン・ラフォージ合唱団/1983-1984年録音
>名盤。本作の代表的録音ですが、漸く聴くことができました^^;浅草オペラとして親しまれていたにも拘わらず、今日日本で聴くことは殆どありませんが、確かに大上段に構えた思想性や深みのある音楽ではないものの、親しみやすく愛らしい旋律に溢れた娯楽にはもってこいの曲ですし、こういう作品をもっと大事にした方がいいような気が個人的にはしております。そんなことはさて置きこの録音、我らがゲッダの快演を思う存分堪能できる代物です。力強く伸びやかで尚且つ甘みがあってエレガントな歌唱で、男ぶりの良い怪傑を創りあげています。仏ものらしい優雅な歌を披露するのみならず、マシンガンのような早口をこなしたりコミカルなファルセットを織り交ぜたり実に器用な歌いぶりで、録音だけでも思わずにまにましてきてしまいます。ここでご紹介している録音ではどちらかと言えばシリアスどころが多いですが、ここでは名コメディアンぶりも遺憾なく発揮していると言えるでしょう。同じくテノールの役どころであるロレンツォを歌うドランもゲッダとはまた違った引き締まった歌いぶりが凛々しいですし、歌いどころの多いヒロインのメスプレも爽やかで耳に心地いいです^^脇はバスタン、ベルビエ、コラッツァ、トランポンと揃っていますから文句なし。
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