Don Basilio, o il finto Signor

ドン・バジリオ、または偽りの殿様

2013

あけましておめでとうございます。
更新はゆっくりですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

「干支と古生物」、今年は2回目。
今回はなんだかうまく行かなくて、ヘタクソさにも磨きがかかっています。

2013年賀状-1

クェツァルコアトルス
Quetzalcoatlus northropi

史上最大級の翼竜です。翼開長は10m程度。
見た目は似ても似つかないですし、分類的にもヘビと全く関係ありません(笑)
「全然ヘビじゃないじゃん!」と思うかもしれませんが、ちゃんと関係あります。
彼らの名前は墨国アステカ文明の神ケツァルコアトルに由来しますが、そのケツァルコアトルと言う名前が、「羽毛のある蛇」を意味しているのです。

頸が非常に長いので実はヘビっぽいような感じもします。しかし頸の骨の個数は少なく、柔軟性はほとんどありません。ひょっとするとむしろキリンのイメージに近かったりするのかな、と素人考え。頭もものすごく大きくて、骨格を見るとちょっと異様な感じがします。
10mもある絶滅した生き物、というと「恐竜」の2文字がぱっと浮かぶ人も多いと思いますが、彼らは恐竜とほぼ同じ時代に棲息していた空飛ぶ爬虫類「翼竜」という別のグループです(恐竜だと思われがちだけど恐竜ではないという生き物では、以前フタバスズキリュウを紹介しましたね^^)。また、鳥のお化けみたいにも見えますが、飛ぶための身体の仕組みが鳥と翼竜、ついでに言えばコウモリはそれぞれ全く違います。かはくの地下2階で較べることができますので、是非観に来てください!

<参考>
世界最大の翼竜展 ――恐竜時代の空の支配者――/デイヴィッド・アンウィン監修/朝日新聞社/2008
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