Don Basilio, o il finto Signor

ドン・バジリオ、または偽りの殿様

つくってあそぼ

最終回と言うことで、昨日は遅かったんですが早起きして観ました。
実は中身的には数日前に放送されたものと一緒だったんで、ひょっとするとお別れなしでさらっと終わるのかな?なんてことも思ったのですが、最後はやっぱり出てきてご挨拶でしたね(笑)

物心がついたのがちょうどノッポさんが終わったころ、ということで世代的にはどんぴしゃでこの番組を観ていました。記憶をあてにすれば始まった当初は、「つくってあそぼ」は単独の番組ではなく、「みんなとあそぼ」、「しぜんとあそぼ」、「うたってあそぼ」という兄弟番組の中のひとつという位置づけだったと思います。キャラクターも確かソラミちゃんとかモンタくんとかがいて、それぞれが担当の番組を持っていて、「つくってあそぼ」担当だったのがゴロリくんだったような。残りの番組はスタイルの変わった「しぜんとあそぼ」を除くと割と早くなくなって、結局初期形を保って20年以上もやっていたのは「つくってあそぼ」だけでした。それだけ番組としてよくできていたのでしょう。

最終回が近いということがわかってから数回分をHDDに録画して観ていたのですが、15分という時間の枠の中で本当によく練られていると思います。わくわくさんとゴロリの自然な会話の中にすっすっと工作の工夫や、作る際のポイントなどを挟んでいくところなど、大人になってから観て改めて感心します。番組全体の構成で見ても、基本の流れとしては、あまり難しくない基本形から徐々に発展させていって、最後には“わくわく”する巨大工作を登場させるかっこうですが、盛り上がりを考えて微妙に匙加減を変えています。最終回もまさにそれで、紙飛行機を紹介するとなれば、普通なら簡単なヤリから始めることを考えてしまいますが、ヤリを発展させた「かみヒコーキ・カタパルト」――これは本当にユニークで素晴らしい工作。基本的な紙飛行機の折り方を知っている人にもアッと思わせ、紙飛行機は初めてという子供たちにもとても魅力的――を登場させるために、敢えてイカからスタート、難しい方を先に教えたことを怒るゴロリとわくわくさんとのやり取りを挟んでヤリ、そしてカタパルト、と話の流れとしても自然にしてしまう手腕は、お見事と言うほかありません。

工作好きの子供だった僕は、この番組に育ててもらいました。考えてみれば、そのころからずっと同じルックスを保ち、そして常に手をきれいにしていた(絆創膏張ってるところなんて見たことありません!)わくわくさんの職業人としての努力は相当なものだったに違いありません。ゴロリくんも、あの手で工作するのは本当に大変だったはず。
そんなふたりにこころからの感謝を。わくわくさん&ゴロリ、ありがとう!
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