Don Basilio, o il finto Signor

ドン・バジリオ、または偽りの殿様

雷竜今昔

雷竜今昔
"Brontosaurus" & Apatosaurus

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今回は、私のプロフィールやら名刺やらに登場している旧作を。

長いこと“ブロントザウルス”(bronto=雷、saurus=竜)として知られていた恐竜が、いまはアパトサウルスと呼ばれていることについては、以前こちらで触れましたね^^
ブロントサウルスという学名を再評価する動きも出てきました。詳しくはこちら。(2015.4.9追記)

ここでは両者を並べてみました。

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最初にできたのは“ブロントザウルス”の方。

このどっしりした竜脚類の重量感は、どうにか表現できないかと結構長いこと考えていたもの。この手の竜脚類の作品って“ブロントザウルス”型のものもアパトサウルス型のものも含めて結構あるんですが、実際作ってみると割とぺったんこで、竜脚類一流のあのずっしりとした胴の感じが再現されているものが少ない気がしていたのです。と言っても丸っこい造形と言うのは折り紙に於いては困難極まりないので、結構長いこと投げていました^^;

その後暫くしてafragiさんとお友達になる機会を得て、彼のコティロリンクスに触発されて、コティロリンクスを作ってみたんです(あ、この作品もいずれどこかで^^;)。で、作ってみたら今度はそいつのでっぷりとした腹回りはまさしく作りたかった雷竜のそれに非常に似ていて、頸を延ばしたらそのまま“ブロントザウルス”がいけそうな気がしてきた(笑)そんな感じでできた作品です。

折角なので盛大に古めかしくしてやろうと、ほかにも体の真横に張り出した蟹股状態の脚に、頸も今の復元から見れば脱臼状態と言われるぐらいグネっと曲げてみました。

で、我ながらこのレトロな雰囲気が気に入って、あちこちで使っています^^

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で、そうすると当然パーツは全部揃っている訳ですから、今度は新しい復元のアパトサウルスを作ってみました。
新旧復元とかを作るときって結構違うパーツが必要になったりプロポーションが違ったりで案外そのまんま使いまわせないんですが、これは本当にそのまんま(笑)
身体のでっぷり感はだいぶ落としたものの“ブロントザウルス”からそのまま借用。
ちなみに、これに少し手を加えて応用したのがアマルガサウルス

こうして作ってみて分かったのは、今や古い復元となった“ブロントザウルス”も、現状では新しい復元のアパトサウルスも、どちらも非常に魅力のある姿かたちをしているということ。古生物を折っていて楽しいのはこういう折り較べができるところ^^これ以外にもいくつかの恐竜でできたらな、と思っています。
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コメント

爬虫類は、両生類と違って腹は擦らないって、某小学校のときの学舎でやった気がするんだが、アレはブロントが訂正された後での定説?
2013-06-29 Sat 12:50 | URL | 銀狐 [ 編集 ]
ぶっちゃけそれ覚えてないのでその内容の真意がわからないのですが(笑)、「腹を擦らない」っていうのをどういうのを指していうかだと思います。確かにトカゲやらカメやらワニやらが常にお腹引き摺っているって言ったらそれは語弊があるような気がしますが、一方で完全にお腹を浮かせて歩いてるかってったらそれはまたそれで違いますし。歩く最中にお腹が地面につく瞬間があるかどうかっていう話なのかしら…わからん笑。
2013-07-01 Mon 02:12 | URL | Basilio [ 編集 ]

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